貧乏性庶民が鰻食ってみました。
ULTRA JapanとS2TBTANOCをめいいっぱい楽しみ、全身が筋肉痛で歩くことすらかなりしんどかった9月19日、足を引きずりながらお高い(当社比)鰻を食べてきました。
元々今回の2泊3日の東京旅行で""美味しいお寿司食べ放題""と""鰻をたくさん食べられるお店"'に目星をつけてまして、どっちかには行ってみようかな~とか考えてたんですけど
一昨日と昨日の疲れからか、起床してから激烈に体調が悪く、お腹もそんなに空いてないという最悪のコンディションで最終日を迎えてしまい、
これじゃあどっちのお店も行けないじゃないか…と諦めムードになりつつも、頭は完全に鰻か寿司を求めていたので他にいいお店がないかと『美味しい鰻屋さん 東京』という田舎モン丸出しの質問をGoogle先輩に投げかけたところ、
南千住から徒歩数分の「尾花」を教えてくれました。
ミシュラン一つ星の名店らしいです。
筋肉痛で歩くのも辛いし、やることもなかったんで、開店20分くらい前にお店に着いたのですが、シャッター前には既に15人くらい人が並んでいました。
(この写真は開店後のものですが)
お店の中に入りまして、席に座り何を頼もうかなとメニューを見たのですが、なんて読むのかどんな料理なのかもわからないものがあるし、焼き鳥(二本)1200円たけぇ〜~~~〜~とか思いました。
(うざく=きゅうりと鰻の漬物)
(う巻=なんか厚焼き玉子みたいなもの)
らしいです。
あんまりお腹が空いてないとはいえ、やっぱりせっかくだから量が少なくて物足りない!なんてことがあったら嫌(貧乏性)じゃないですか。
でもあんまり量が多くてもな…と思い聞いてみたら「ご飯の量は同じで鰻が違う。厚さとか」
とのことだったので、じゃあ大丈夫だなと高い方のうな重頼んでみました。(税込5724円)
ここで少し驚いたのが、鰻が出来るのにすごく時間がかかったってことですかね。自分の待機列の順番が真ん中あたりだったからとかではなく、一番前に並んでたお客さんも40分くらいうな重が出てくるのを待ってました。
その長めの待ち時間に隣のオッチャンはお酒を飲んだりう巻を食べたり、メニュー制覇するレベルでバクバク食べてまして庶民との違いを感じました…(普通うな重だけ頼まないよなw みたいなこと大声で話しててうるさかった)
とまぁ、ボチボチうな重が出来始めて、ついに自分のうな重が運ばれてきました。
(食べたら飲もうと思って薬をテーブルに出してたら「水良かったら薬飲む時使ってください」って持ってきてくれた。優しい。)
正直安モンの鰻すらもそんなに食う機会がないのでハチャメチャに美味くて誰よりも早く食い終わってしまったことしか話せません。
量は実際多くはありませんでした。体調が悪めだったから良かったものの、元気がある状態でうな重だけ食べてたら腹が全く膨れず物足りない感じになってたかもしれません。
ご飯もメニューにあったので、一緒に頼むといいかも?
隣のオッチャンが言う通り他のメニューも食べてこそなのかな~と思いました。
食べ終わって店を出たらすごい人数の人が並んでたので、開店前に並ぶのがオススメかもしれません。
とまあこんな感じで少し背伸びした昼食をとってみましたが、めっちゃ美味しかったです。
宮城に戻ったら、ラーメン1杯食うことすら熟考するクソ貧乏性の人間に戻ろうと思います。
ぜひまたお邪魔したいです。